中学のときにギターを始めてから、自然とプロになろうと思ってた。

Y・K大卒 / 24歳

はじめてギターを買ったのは、中学3年生のとき。洋楽のヒットチャートを紹介するTV番組でたまたま目にしたメタルバンドが格好よくて、それで独学ではじめたんです。でも、独学だから、秒で挫折しました(笑)。

ただ、同じ中学の友達でバンドをやりたいやつがいて、僕もギターをもっていたから誘われたんです。それで練習を続けて、いまから思えば全然うまくはないんですけど、学園祭でライブをしたりして、はじめて人前で音楽をやるという体験をしました。

高校でも大学でも音楽は続けていて、いまもプロを目指して活動しています。現在のバンドは高校や大学時代の友達と4人で、1年くらい前に結成しました。オリジナルの曲を用意して、最低でも月に2回はライブハウスに出演しています。僕も作曲には少し参加していて、みんなでアイデアを出し合ってひとつの曲をつくりあげていく感じですね。作詞は僕以外のメンバーも、みんなボーカルに任せちゃってますね。さぼったらダメなんですけどね、作詞はさっぱりで(笑)。

オリジナルの曲も増えてきたので、いまはライブ活動をしながら、スタジオできちんと録音した音源を用意して本格的に売り込んでいく準備をしているところです。スタジオ料もバカにならないので、そのためにお金を貯めてます。

明確にプロになりたいと思ったきっかけはなくて、自然と意識していました。「もういいや」と思ったことは一度もなくて、プロを目指していることはアウトソーシングに入社するときの面接でも言ったんです。バンドメンバーで正社員なのは僕だけなんですけど、メリハリをつけて働けるので、仕事終わりにメンバーと集まることも多いですね。

会社の人をバンドのライブに誘ったことはまだないですけど、いつか誘ってみるのもいいかなって考えています。